6月11日(土)から公開の映画『スープとイデオロギー』。
公開を記念して、出版社「クオン」が運営する韓国書籍専門のブックカフェ「チェッコリ」さんとのオンラインイベントを6月1日(水)に開催することが決定しました!映画鑑賞前に映画のキーワードを紐解いてより理解を深めていくきっかけになればと思います!ぜひみなさんご参加ください!
ヤン ヨンヒ監督×趙秀一氏対談【「済州四・三」と映画】
詳しくは🔽
https://www.chekccori.tokyo/mc-events/general/59213?mc_id=872
■日 時:2022年6月1日(水)19:00~20:30
■参加費:イベント参加券1,500円
(トークは日本語で行います)
⇒ お申込みはこちら
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/016ap2vcbjb21.html
※チェッコリのオンラインイベントは、すべて見逃し配信でもご覧いただけます
※イベントはオンライン会議システム「zoom」を活用して開催されます
※講座へのzoomのアクセス情報は、開催日前日にお申込み者全員に一斉メールします。一斉メール以降にお申込みの方には、開催日当日17時までに改めてお知らせします
※万が一受け取れなかった場合などは、チェッコリまでお問い合わせください
<イベント内容>
本作の重要なキーワードのひとつである「済州四・三」事件。現在日本に暮らす在日コリアンにはこの事件をきっかけに済州島から日本に逃れた人々も多く、韓国の一大観光地として賑わう今の済州島の姿からは想像することもできません。
今回は、映画『スープとイデオロギー』の公開を記念して、監督のヤン ヨンヒ監督にお越しいただき、映画でも大きな意味を持つ「済州四・三」について、そして映画で描き出したかったことをお話いただきます。対談してくださるのは、「済州四・三」をモチーフに描かれた長編小説『火山島』で知られる小説家・金石範(キムソッポム)の研究者である趙秀一さんです。
1982年、ソウル生まれの趙秀一さん自身、日本に留学し、初めて触れた『火山島』で自国で起こっていた「済州四・三」という事件を初めて知ったそうです。韓国に暮らす若者たちでさえ、あまり知ることのなかった「済州四・三」という歴史の一場面が、ある家族にもたらしたものとは? そして『ディア・ピョンヤン』『かぞくのくに』、そして本作と歴史の大きなうねりの中で生きてきた在日コリアンを描き続けてきた映画について、じっくりとお二人にお話していただきます。
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プロフィール:趙秀一(チョウ・スイル)さん
現在、東国大学校日本学研究所専任研究員(韓国)。
1982年韓国生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。
著書に『金石範の文学 死者と生者の声を紡ぐ』(岩波書店、2022年3月刊行)がある。
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【お申込み方法と見逃し配信について】
●お申込について
イベントのお申込みは、Yahoo! JAPANのデジタルチケット「Pass Market」のシステムを使用し、オンラインによる事前申込と連動したイベント代金前納をもって受付完了となります。
「Pass Market」での申込方法は事前にご確認お願いします。
Yahoo!IDでログインした場合、Paypay利用の場合などはそれぞれに登録されているメールアドレスにご案内が届きます。ご注意ください。
※見逃し配信を提供しており、お申込み後のキャンセルはお受けしておりません。あらかじめご了承ください
●見逃し配信について
当日オンタイムでご覧いただけない方、当日急にキャンセルとなった方も含め、開催後、全員の方に録画データURLをお送りします。7日間有効の見逃し配信でご覧いただけます。